循環器内科|吹田市の内科「つばき内科クリニック」

つばき内科クリニック

  • 06-6319-1666

    【診療時間】9:00~12:30/16:30~19:30
    【休診日】水曜・木曜・土曜の午後、日曜、祝日

循環器内科

循環器内科について

循環器内科では、循環器疾患全般を対象に診療を行っております。病気の始まりに気づきながら、診療を受ける機会を失っている方、定期的な通院を職場やご自宅に近いクリニックで希望されている方は、ぜひ当院へご来院ください。

  • 突然脈が速くなる・遅くなる
  • 手足がむくむ・しびれる・だるい
  • お腹付近で拍動を感じる
  • 胸が痛む
  • 締めつけられる
  • 重苦しい
  • 背中が痛む

循環器内科では、狭心症・心筋梗塞・脳梗塞後の管理・心房細動をはじめとする、不整脈・心臓弁膜症・心不全(拡張型心筋症など各種の心筋疾患)、閉塞性動脈硬化症・肺塞栓症などの治療・検査を行っております。

主な病気や症状

脂質異常症(高脂血症)

健康診断で指摘をうけたことがある

従来は高脂血症とも呼ばれていました。欧米型の食生活・運動不足・遺伝などによって、血液中の脂質が増加している状態です。具体的には、善玉(HDL)と悪玉(LDL)の2つのコレステロール、そして中性脂肪の量で判断します。動脈壁に付着しているコレステロールを肝臓へと運ぶ善玉コレステロールに対して、悪玉コレステロールは、血管にコレステロールを蓄積させるのが特徴です。結果として心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めます。

高血圧症

頭痛・めまいがたまにある

血管に正常範囲を超えた強い圧力がかかっている状態で、高血圧状態が続くと次第に血管が硬くなり、動脈硬化へと繋がります。自覚症状がないため、深刻な状態に陥るまで気づかないことが多く、心臓病や脳卒中などに繋がる恐れがあるため注意が必要です。

糖尿病

喉が渇く・疲れやすい・足のしびれや違和感・肌の乾燥などがある

糖尿病とは、インスリンの作用が十分でないためブドウ糖が有効に使われずに、血糖値が高くなっている状態のことです。放置すると、合併症が起こるリスクが高くなるため、食事や運動、内服治療などが必要となります。治療を行い血糖値をコントロールすることで、新たな合併症が起こるのを未然に防ぎ、起きてしまった合併症の進行を抑えることができます。

ニコチン依存症

ニコチン依存症と診断された

禁煙したい・禁煙を考えている皆さまのお手伝いをさせていただきます。
タバコが健康に悪い事を自分で理解をしていて、自分でも禁煙したい、家族からも禁煙を勧められている。それでも禁煙できないのは「ニコチン依存症」の影響が考えられます。
タバコは、胃ガン・肺ガン・食道ガン・喉頭ガンなどの様々なガンや、慢性気管支炎・肺気腫などの呼吸器疾患・動脈硬化によって狭心症・心筋梗塞・脳梗塞・不整脈の原因となります。
また、副流煙によってご家族や周りの方々、さらには子ども達にも悪い影響を及ぼします。
ニコチン依存症は、タバコへの心理的依存やイライラなどの離脱症状(禁断症状)を起こし、完全に断つには個人の力だけではなかなか克服できるものではありません。当院が、皆さまの禁煙のお手伝いをいたします。

虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)

胸や背中に感じる痛みや圧迫感・息苦しさ・冷や汗などがある

様々な要因で冠動脈が狭くなると、心臓に栄養や酸素を送る量が少なくなります。これを虚血性心疾患と呼び、心臓が酸素欠乏に陥る「狭心症」や、心臓(心筋)の一部が酸素不足で壊死する「心筋梗塞」などに分類されます。突然死の恐れもあり、生活習慣の改善が発症リスクを下げます。

弁膜症

疲労・倦怠感・動悸・息切れ・胸痛・むくみ・めまいなどがある

心臓の中には、血液の流れを一方通行にして逆流を防ぐ弁が4つあります。これらの弁の障害による病気が弁膜症です。弁が硬く開きにくくなる「狭窄症」と、弁が閉じきらずに血液が漏れてしまう「閉鎖不全症」があります。多くは小児期にかかるリウマチ熱という病気の合併症で、20代で弁の異常が進行し、30~40代になるとそれがはっきり現れるようになります。 弁膜症には、先天性のものや、動脈硬化などの結果生じるものもあります。

心不全

心不全は病名ではありません。正確には、心筋梗塞や狭心症、高血圧などの要因で、心臓のポンプ機能の働きが弱まっている状態です。うっ血性心不全・心代償不全・心機能不全などとも呼ばれます。心不全になると、血液の供給が滞るので、全身に栄養素が行き渡らず、「むくみ」「息切れ」「疲労感」などの症状が出てきます。「慢性心不全」の場合は、徐々に体調が悪くなることから「生命を縮める病気」とも定義されています。

下肢静脈瘤

疲労感や圧迫感、不快感などの症状を訴えることの多い下肢静脈瘤。静脈が強く浮き出ている状態なので、基本的には視診・触診で診断していきます。また、立ち仕事をしている方に多い症状でもあるため、座っているときだけではなく、立っているときの様子も確認。状況によっては、超音波検査で静脈の太さや、血管の流れをチェックすることも選択肢の一つとして考えられます。また静脈瘤の判別が難しかったり、病歴があったりする場合は、造影剤を注入した検査を提案することもあります。最近では造影剤を使わない検査を行うことも増えてきました。

閉塞性動脈硬化症

手足のしびれや痛み、手足の皮膚が青白く冷たい、少し歩いただけで足やお尻が痛む(間欠性跛行)などがある
閉塞性動脈硬化症は、手足の血管が動脈硬化などによって細く硬くなってしまい、うまく血液が流れなくなって起こる病気です。血液が流れないことで手足に十分な酸素やエネルギーが届かなくなり、痛みやしびれ、悪化すると皮膚に潰瘍や壊死を生じます。
原因は、加齢・喫煙・脂質異常症(高コレステロール血症)・肥満・高血圧などが挙げられますので、これらの病気も同時に治療していく必要があります。
間欠性跛行とは:歩いていると足に痛みやしびれが出現するが、しばらく休むとまた痛みが消失して歩けるようになる症状のこと。閉塞性動脈硬化症によって起こる場合と、腰椎の病気(脊柱管狭窄症)によって起こる場合が知られています。

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